晴れている土曜の早朝は、本通の「ドトール・コーヒー」へ参ります。
リッチなマダムが本を読んでいたり、
出勤前のお嬢さんがおしゃべりをしている風景はまさに「都会」。
勤務明けのお父さんが混じっていることには、
この際目をつぶりましょう。
Mr.Totoroはなぜ「るいそう域」に達しているのか。について。
はなこがバク・・いえ、ご紹介いたします。
(岸田今日子さま風がよろしいかと・・・)
あれはまだ「昭和の御世」でございましたか、
Totoro殿は祝言を挙げられたのでございます。
そのやり方は午前中に祝詞、午後から場所を移して披露の宴という、
当時といたしましてはまだ珍しいものでございました。
ところが、刻限を過ぎましても新郎Totoro殿のご出座は無いのでございます。
「如何様に為すがよろしいか。」
新婦は異国の貴公子ハムレットの心持ちで、
しびれの切れた皆と共に半時あまりをお待ち申し上げたのでございます。
明日に続く
