氷河期

暑いですね。\r
脳みそも煮えてしまいそうです。\r
えっ、君も?
あら、今日に限らずいつだって沸騰寸前じゃありませんか、Chinnen殿。\r

システムエンジニアのための研修を\
お任せいただくことがございます。\r
期間は一ヶ月程度、お若い方と一緒に過ごしますのは
まるで異国に迷い込んだ気分と申せば近いでしょうか
なかなかに良いものでございますね。\r

歳の頃は23〜25歳。\r
理想に燃えている盛りでございます。\r

ある日あるとき、ある男性受講者の発言。\r
「女は弱いものですよね。だから・・・。」\r
「おや、そんなこと何処で教わってきたの?」\r
「そりゃー常識でしょ?」\r
「へえ。知らんかった。」\r

「んふふ、有史以来、弱かった覚えはないんだけど。」\r
「勝手に決め付けて色々言ってんでしょーっ。男の方で。」\r
ここで女性陣拍手喝さい。\r

かの受講生、生まれて初めてぶつかった\r
どうひねっても解けそうにない難問を前にして絶句。\r
「そーだったのかぁ・・・・。」\r

受験地獄に就職戦線、がんばって勝ち残ったけど
一番最後が一番手強い相手の予想です。

プロフェッショナル

某国営放送局のアナウンサー。\r
伝統的に”鉄壁のしゃべり\”が売り物であったはずですね。\r

毎日見ている朝の番組中\r
「さっき・・・」と言ってしまって
「先ほど・・・」に言いなおすようなことは日常茶飯で
近頃は発音自体がクリアでないように思えるのは
わたくしの耳がいい加減なせいでしょうか。\r

例えば「近く」の「ち」の前に何か「ッ」のようなものが\r
聞こえてしまうのですよ。\r

夕べ、番組宣伝を兼ねて
落語家の舞台裏や指導の様子が放映されました。\r
ご覧になった方もおありでしょうか。\r
桂米朝師匠の独演会終了や弟子との関係、指導のエピソードなど
初めは寝転がっていたのが、つい正座してしまうほど
感銘を受ける内容でした。\r

酔っ払いを演じるのに肴の取り方で推移を表現するところ。\r
初めは箸を裏返して小皿に取り分け
やがて直箸になり、最後には手づかみで食べるようになります。\r
時間や酔い加減や、相手との人間関係が深まることまで
伝えることができます。\r

名人というものはどの分野でも共通なのです。\r
見識と信念、熱意と工夫。\r

観客には花を楽しむことに専念していただけるような
プロフェッショナルでありたいものですね。\r

んふ、たまには語りまス。