自白

殿中の男性諸君、ときどき内諸の話をしております。\r

わたくしの席からは聞こえないので
実のあるオハナシか、下らない話題なのかは
わからないのが幸いと申せましょう。\r
遊ぶ約束はおろか、自分の陰口とて気づかない日々でございます。\r

ある夜、Chinnen殿はいつものように洗いものをしておりました。\r
(これが済めば本日は・・・)
と何か考えながらだったのでしょう。\r

「ねえ、今日は残業するつもりなの?」\r

一瞬Chinnen殿が凍ったようでありました。\r
数秒の逡巡のあと、口をついて出てまいりましたのは

「あ・・、あの、その、今日は・・・。」\r
「ん?」\r
「これから・・、梅庵さんが、その・・。」\r
「ん?」\r
「家に来られることに・・・。」\r
「ふーん。」\r

Chinnen殿の狼狽ぶりには、こちらの方が驚いてしまいました。\r

「で?」\r
「え・・・、それだけです。」\r
「いいじゃないのぉ、あのね、君のカップ机に残ってるよ。」

ミスターN

青年社長であります。\r
たぶん30歳よりの20代であろうかと思われます。\r

あるとき\r
「Nくんはイイオトコだよねーっ。」と申しましたら\
「あーそうですかっ。」\r
とTotoro殿がスネた発言をしたくらいですから\
正直言ってなかなかのものでございます。\r

なぜなら、内心”大した事ナイ”と思っているときは
Mr.Totoro、全く余裕のよっちゃん\”柳に風\”を決め込むのです。\r

芸能人、タレントでなくて容貌がハナマルの人物は
ミスターNを含めて3人存じておりますが
自分のかっこよさを意識していないらしいのが\r
とてもいいところですね。\r

いつだったか、土砂降りの雨を\
自転車に傘をさしてやって参りましたミスターN。\r

「こんちわーっ。」\r
元気の良いお声の足元を見ると、ガニマタのままなのでした。