たまには

キマグレ界隈に『空鞘稲荷』というのがあります。\r
子供のころは『そらたこ』だと思っていました。\r
知らないというのは可笑しいものですね。\r

毎年この時期になりますと、町内のご担当がお見えになり\
稲荷神社での祭りに寄付を募られるのです。\r

常日頃、神も仏も信仰しない罰あたりながら\r
ご要望に応じてしまうのは、たぶん\
お出でになる方の人徳によるものでしょう。\r

小額な寄付にもかかわらず心からの感謝の言葉を頂戴し\r
恐縮している次第でございます。\r

あら、随分と殊勝な流れですこと。\r
きっと彼女は狂ってきたに違いない!!
ま、ま・・そうお言い召さるな。\r

仕事は一人ではできない、皆様のご協力あってのことでございます。\r
昨日は、この当たり前のことにしみじみと感謝する一日でした。\r
合掌。

金木犀

昨日、タクシーに乗りましたら\
金木犀がラジオの傍に飾ってありました。\r

なんて粋な・・と思いお尋ねしました。\r
「お好きなんですか?」(奥さんかな)
「いえいえ、お客様の庭を褒めたら下さいまして。」\r
「いい香りですよね。」\r
「あ・・ま、便所を連想しますんで。」(無粋なヤツ)

金木犀と言えば、その昔。\r
「金木犀大スキ!!」と申しましたら\
「雨で散らないといいねぇ・・。」という
ロマンチックなお答えが帰って参りました。\r

近頃、自分自身が解ってきたような気がしているのでございます。\r
これでうっとりしているような性分なら\
今頃、ここで日記は書いていないはず。\r

わたくしの相棒はこのように申しました。\r
「そーだっ、金木犀買いに行こう♪」(わかりやすい奴)