金曜日の夜に飲み会があったらしい。\r
招集者はChinnen殿の先輩のようである。\r
総人数まではわからないが、先輩とその奥方と奥方の妹さん。\r
加えて友人が幾人かというところまでは、漏れ聞くところである。\r
・・・この、奥方の妹さんというのが美人であったようだ。\r
以上が事実の確認、ここからは推測である。\r
何とか気を引こうと考えたMr.Chinnen。\r
話をしようとするが、タイミングがつかめないままに終わった。\r
週末である。\r
半ばヤケクソ、半ば同病の慰めあい。\r
明くる土曜日の深夜まで別の友人と過ごした。\r
・・・心の隙間は埋まらない。\r
連休である。\r
さすがの友人も続けては顔を見たくないようで、あっさり振られた。\r
寒い夜に温めてくれるのは風呂と湯豆腐ぐらいのもんだ。\r
ブツクサ言いながら掲示板を見ると写真入りのシチュー。\r
・・・良いことはみんな他人がする。\r
フテ寝を決め込む。\r
闘わずして負けた感じが掛布団の上から圧し掛かる。
