バイリンガルの苦労

ややこし天気どすなぁ。\r
お目覚めはいかがえ?

実は東京生まれのわたくし
今や『江戸訛り広島弁』を公用語として採用
日常会話は『広島訛り九州弁』が常となっております。\r

なぜ日記が地方弁の入り混じりなのか、の訳は
この辺りにございます。\r

広島に参りましたのは2歳でありましたが、既に会話は一人前。\r
十八番は「アンタ泣いてンのネ」で始まるアレでした。\r
あれれっ??『アレ・ソレ』って言ってちゃーアレですよ。\r

ときどき二人称が『アンタ』になったりする原因は、コレであります。\r

興奮すると「ちょっとアンタっ!!何すンのサっ!!!」\r
と言いたくなるのですがそこは哀しいバイリンガル\r
いつの日にか頭の中で同時に回し
結局口からは「ダメっ!!コラ!!」としか言えない始末・・トホホ。\r

郷に従わされる日々の後で、目覚めました。\r
江戸訛りでいーじゃないかと思ったのであります。\r

それからは地方弁と、自分なりの申しようを通す二つのことが\r
楽しくなったのですね。\r

でもときどき意地悪もしてしまいます。\r
気取って『標準語』を話しているつもりの人には
つい「みかんとりんごって言ってみてくれる?」なんて。\r

その昔に「そーよーな歌はないんじゃけぇね。」と言われた\r
しっぺ返しのつもりではないのですが。

お日柄は

言わずと知れた25日の朝でございます。\r
キャッシュコーナーに行列が出来ているのを見ると
日本全国、このような現象になっていることを想いまして
不思議な心持になりますね。\r

親分族の皆様方は、既に師走の心境でございましょう。\r
ほんに伝統というものは、時として
また立場によっては辛いものでございます。\r

Chinnen殿の『見合いもどき合コン』は
3対3でお会いしたとのことでございます。\r
ボヤキが無いわりには、浮き立つ様子もないのが不気味ではあります。\r

彼も師走の思いであって、しかも正月が楽しみという年頃でもない\r
といったところなのでしょうか。\r
いずれにせよ、『大安』を選ぶくらいの心構えで望むが宜しかろうと
老婆心はつぶやくのでございます。合掌。