夢の途中

雨が落ちてきました。\r
傘も持たずに出かけたので帰りは少し慌てたのですが
どうにか『顔面ピエロ状態』にならないうちに戻れました。\r

ほんに・・取り外し可能な『お面』でも準備しなくちゃね!!

あら、あなたもですか・・・「お面だと思ってた」お方は。\r
確かに子供の頃、お面をかぶって風呂敷のマントをひるがえし
そのまま外し忘れて・・って??

おいおい、そりゃーねえぜ。\r

そういえば、皆様の子供の頃はいかがでしたか。\r
『アレになりたい』の憧れ、『これになりたい』の望みは
叶いましたでしょうか。\r

思えば大人になるということは
ひとつひとつ『その可能性』を失って行った過程でした。\r
これから100メートルを10秒で走れるようにはなりませんもの。\r

でも、まだできることは残っておりますよ。\r
『子分のケツを叩くこと』、これっきゃない?

久しぶりに2日ほど社外でございました。\r
昨日より増して寒い日ではありましたが、動き回って
ちょっと額に汗致しました。\r

冷や汗かとお聞きなさるか?
これこれ、今月は12月、賞与の月よ、おワカリでござろう。\r

汗といえばわたくしの妹は汗っかきなのでございます。\r
夏には扇風機を独り占めして放しませんでしたが\r
こういうタイプは一方で、蚊には先に刺されてくれますので
同居人としては、誠にありがたいと申せます。\r

むかしむかし、わたくしが嫁いだ年の、ある夏の日。\r
一人部屋になって、ゆうゆうと彼女が眠っておりましたところ\r
怪しい影が窓辺に差し込んだのでございます。\r
ハッとして南側を見やると、なんと男がガラス戸に手をかけております。\r

「あんたっ、誰ねっ?????」\r

彼女は広島生まれの広島そだち、バリバリの広島弁でこう申しました。\r

「わしゃーっワシよっ。」\r
見つかって相手はこのようにホザいたそうにございます。\r

この居直りをきっかけに妹は大騒ぎ、家族が起きだして参りました。\r
男は驚き、屋根づたいに逃げて行ったということでございます。\r

めでたし、めでたし。