『いちご白書』をもう一度

「暖房いれたらヌクいっ・ぬぁ〜っ!!」\r
「当たり前のこと、当たり前に言わないでくれるっ!!」\r

このフタことでお目覚めでショ???。\r
殿中の朝の、下らない会話です。\r

昨日はのっけから『ナツメロ』を披露したりして
その前はどこぞのよその掲示板でうっかり『山本五十六さん』の
話を持ち出してしまったのでした。\r

・・・300歳って本当かもしれない??

いえいえ、実は映画『いちご白書』の後世代なのです。\r
浅間山荘事件は記憶がありますが、学校から帰ってテレビ中継を見ました。\r

わたくしたちの世代は、団塊世代と新人類にはさまれています。\r
圧倒的に人口が少ないため、商売にナラナイと思われています。\r
これは幸か不幸かわかりませんが、市場から無視されることによって
世代の違うところから好きなように選択できることになりました。\r

時間を作って『いちご白書』を観てみようかなと考えたりしています。\r
へそまがりの面目躍如ですね。

旅の宿 下

♪きょお〜もぉ〜暮ぅれぇゆうくぅ・・ここは異国ぢゃなかったですね。\r

そっ、虫の居所のハナシでした。\r
身体はすっきり、さぁ眠ろうとしたときハタと気付きました。\r
「ひょっとして、ゴキちゃんと一夜を共にするのぉ。」\r

この世でキライなものはといわれたら\
真っ先に思いつくヤツはっ、ベンベン!!
あまり、好きな方はいらっしゃいませんよねぇ。\r

それと、もうひとつ問題があることに気付いてしまいました。\r

近頃ホテルというものは自動ロックが頑固で憎らしいくらいで
うっかり鍵を持たずに外出して、後から慌てたりするような
それくらいでも普通ですよね。\r

ところがそのドアときたら、旧〜い寮の便所みたいで
蹴ると、ドア〜んと開きそうな頼りない鍵がついているだけ。\r

あれっ、こんなんでよかんべ??

どきどき、いらいら、もじもじで寝付いたのは深夜。\r
あくる日は寝不足で血圧上昇。\r
しかも宿泊予定はもう一晩残っていたのでした。\r

このことは心にだけ留めて帰広しましたが\r
しばらくして同じところから同じお仕事の依頼がありました。\r

で、意を決してこれだけのお願いをしました。\r
「あの、ごめんなさい、ホテル、違うところにお願いできますか。」\r

「えっ、どうしてですか。」\r
「どこでもいーんです、あそこぢゃなかったら。」\r

「でも、うちが頼むんじゃないんで。」\r
「そこを何とか、こちらで予約させていただいてもいいのですが。」\r
「・・・・・。」\r

どうにか聞き入れてくださったのですが、しっくりこないようでした。\r
教訓、やはりホテルの予約は人任せにしな〜い。デシタ。