ちょっと思い出そう

なかなかに風化しない記憶というのがあります。\r
1995年の今日、関西大震災が起きました。\r
そしてこの日を「防災とボランティアの日」としたのであります。\r

朝5時46分に何をしていたかといいますと
内装工事を控えて仮住まいの生活をしていた住居で
わたくしはぐっすりと眠っておりました。\r

地震の揺れで目覚めたのは、長い人生初めてでありました。\r
夫君はコーヒーを淹れんと湯をわかしつつ
トイレの中にこもっておりました。\r

彼の「おーいっ、ガスっ、消してくれっ。」\r
という言葉・・というか怒鳴り声と殆ど同時に、目覚めたのであります。\r

個人的な地震の被害は、さきの芸予地震のほうではありましたが\r
やはりこの日のことは忘れられません。\r

道路の確保など、復旧開始までに3日を要するとか。\r
水は1人分1日3リットル、そのほかの食料も備蓄すれば憂いなし。\r
だそうですが、つい忘れてしまうんですよね。イケナイ。