3月, 2003 | はなこタッチ

お休み前のお祈り

こんばんわ。\r
今宵はいかがお過ごしですか。\r

今日の月齢は２６日。\r
月は夕方に沈んで、潮も引いてきました。\r
夜な夜な何してるかって聞かないで下さいね。\r

さきほど川縁を歩いているとき\r
犬を散歩させている人に出会いました。\r
祖先はオオカミだから、夜に運動するのが良いのでしょうか。\r
ま、たぶん飼い主の都合でしょうけど。\r

帰宅時には郵便受けを確認するのですが
隣家の郵便受けは扉が、大抵きちんとしまっておりません。\r
２センチほどは開いている状態です。\r

Mr.Totoroは親切にも、(おせっかいかも知れませんが)
開いている方の手でカチンと音がするまで押してあげているのです。\r

英字新聞が配達されてくるような、最先端の職業についておいでの
ご主人の姿が目に浮かびます。\r

早く、Totoro殿の仕事がひとつ減りますように!!

お茶もいただいて、さぁ頑張るゾ!!
あら、静かにって??
はい、今日は教室日でした。\r

何度も繰り返す、ばかばかしい失敗ってございませんか。\r
今朝も口紅を付けようとして鏡を見たら\
「・・・・・。」\r
真っ黒なんでございますわ。\r
見事に裏返しに構えていたのですね。\r

自分の顔が映ると信じているところに違うものが見えると
とても衝撃的なのですが
この刺激的な感動(?)は「手鏡」でないと味わえない貴重なものです。\r

鏡面が必ずこっちを向いている状態の
洗面所や風呂場でしか顔を見ない方にとっては
想像もつかない出来事なのでございますよ。\r

ついでのことですが、鏡は毎日ごらん遊ばせ。\r
鏡を見ると自分の姿が自身の心に刻みこまれます。\r
その最後の記憶を毎日塗り替えていけば
老いて変化する様子がじんわりと緩やかに推移致します。\r

何年かぶりで出会った友人の、目尻の下がり具合に気づいても\
己のシワには寛大でいられること、請け合います。