塗装の技術

正直なものですね。\r
彼岸過ぎたら早速、風が暖かくなりました。\r

嬉しくなってコートを持たずに買い物にでかけ、店内の寒さにびっくり。\r
なんだってスーパーマーケットは、全体を冷蔵庫にしちゃってるんでしょうかね。\r

殿中の模様替えで、動かした棚の跡があちこち残っていたのが\r
月に一度のワックスがけで、きれいになりました。\r
清々しい、嬉しい気分ですが、塗り物が乾くまで立ち入り禁止のため退去。\r

ついでにお肌もあんなふうにできないかしらね。\r
掃いて、表面をハツって、ワックスがけして、磨いて。\r

えっ、顔だけ工事すると余計おかしいって?
そうでしたっ、全体の雰囲気っての、忘れてました。\r

仕方ない、アンティークらしく風格で迫ることにしよう。

耳年増

20日の夜のことでした。\r
車庫からバックで路上に向きを変えながら、Totoro殿が話かけます。\r

「パンツチガツイチャッテ」\r
「えっ?」\r

「パンツチガツイチャッテ」\r
「パンツに血がついたの?」\r

そーかぁ、最近疲れてたモンねぇ。\r
彼はいわゆる「おおぢぬし」様なのですから\
真っ先に心配するのは当然のことです。\r

「そう、血が・・・。」\r
「そうぢゃないよ。」\r
「?????」\r
「ガソリンスタンドに寄ったら、パンクに気がついてね」\r

「どこかで釘踏んでたんだね。」\r
「まっ。」