何を隠そう「ミュンヘン世代」。\r
ぬぁ〜んて、これは勝手に自分で銘々しているのですが。\r
「アタックNo.1」と「サインはV」に憧れていた小学生のころ。\r
たった5分の休憩時間でも校庭にボールを持って出るくらい
土曜日の放課後には、回転レシーブの練習までするほど
バレーボール好きが沢山いました。\r
中学生になって、お年玉や手伝いをしてもらった小遣いで切符を買い\r
一度だけ体育館で観戦しました。\r
コートの白いラインから直ぐ近くの立ち見席で
あまりの迫力に、暫く興奮から冷めませんでした。\r
さてさてミュンヘンオリンピックのときは高校生。\r
ブルガリアと対戦した日本は、第1、第2セットを落としたあと
第3セットもリードされた状態から辛くもフルセットに持ち込みました。\r
第5セットは3対9とリードされ、崖っぷちから逆転して
決勝進出を決めました。\r
ご記憶ありますか?\r
この試合を、中継で観ていたのは深夜でした。\r
試合終了のホイッスルで涙の出たこと、出たこと。\r
ご存じのようにそのあとはドイツに勝って
見事金メダルを獲得した日本代表ですが
何よりこのブルガリア戦が「天下分け目」となったのでした。\r
中高年諸君、あきらめるのはまだ早いゾ!!
