存在 パート2

たま嬢曰く\r
「気配がないんですヨ」\r

そういえば・・・幾人もの人が同じようなことを言うからには
確かなのですよね。\r

子供の頃\r
「どこにいるんだかわからない」って言われてましたっけ。\r

それから\r
「呼吸が静かすぎ」ぬぁんて意味不明と思ってたことも\
今となってわかった真実でした。\r

「気配殺してるんですか?」\r
「いえいえそんなつもりは」\r

「いやですよ、ほんとは死んでるのに気づかないってオチはっ!」\r
「さすがにそれは・・・そうかも!!」\r

どうでせう、先祖は忍者だったりして。

存在

指示を仰ぎにやってくるスタッフがはて、と悩むこと。\r

親分が席にいない。\r
どこへ言ったのか。\r

あらら、入り口に立っている。\r
いつの間に出て行ったのだろう。\r

長らくわたくしは「体積」が少ないために目立たないのだ、と
思っていたのですが。\r

そういえばこんなことがありました。\r
少し前、ある事務所をお訪ねしたときに
玄関でチャイムが鳴り、ドアを開けて声をかけたのに気づかれず\r
そばにまで行ってやっと・・・というか\r

「いつから居たのですか!?」と、すっかり驚かしてしまいました。\r

んんんーっ、これって!!!