日曜の夜は

歳月人を待たず、と申しますが
最近鏡を見たときは「そのとき」であります。\r

「そのとき」とは
「放りっぱなしのあれこれに手を入れるとき」\r
と、思し召しくだされ。\r

ひとつ、うぶ毛\r
ふたつ、むだ毛\r
みっつ、巻き爪

まいど、しらけ・・・ぢゃない白髪。\r

日曜の夜はなるべく陽の高いウチに殿中を出て
ボロ隠し・・いえ、我が身の「保守」を心がけております。\r

しかしその度の、災難はMr.Totoroなのであります。

噂の顛末

それでそれで??

「聞いてくださいよぉ〜」\r

ふむふむ??

「当時は新入社員で、コーヒーの計量スプーンに何杯なのかよくわからなかったんですぅ」\r
「助言してくれる人があって、5杯を入れたんですぅ」\r

ありゃーっ!!

「当然苦いんですが、すんごく叱られたんですね」\r
「で、助言者が自首してくれて容疑は晴れたんですけど」\r

「社長ってのがえこひいきで『まっ、そうなの』で終わって」\r
「そのあとがイケナイんですぅ」\r

なんでしょー??

「あの娘はコーヒーひとつ煎れられないってラベル貼られて」\r

んまぁ・・・・・ところで聞いて良いかしら。\r
「その、助言者っていうのは?」\r
「今の親分なんですけど」\r

あららっ。