野心

昨日、今日と記録的な暑さでございますよ。
いかがお過ごしですか。

やっと決算書ができあがってきました。

毎度ギリギリに試算表を渡しながら
快く引き受けて下さる税理士殿に感謝です。
それに2日で確認してしまうMr.Oには脱帽です。

脱帽と言えば、T君はコツコツと仕事をこなして3ヶ月。
時々漢字を書き間違える以外は、正確な仕事ぶりであります。

休まず、遅れず、働かず・・。

などという、どこかの組織とは全く無縁な様子に
関心しつつも心配事がひとつ。

静かなのであります。

労を厭わないかわりに、「僕はこれが好き」とは申しませんので
思い切って聞いてみたのです。

静かな男曰く
「お金が好きです」

オーナー

被災地の方々お見舞い申し上げます。
西は反対に暑くて、干からびそうです。

昨日もたま嬢に「生きている人とは思えない」と評されまして
過密スケジュールと暑さで
益々水気が抜けている我が身を省みました。

さて、金融機関の営業マンの話。
業績が悪くなる企業のオーナーは
ほとんどが似たような感じになっていくとか。

『人を減らすばかりで、新規の展開や計画を持っていない。』

・・・そうか、そうしてはいけないのね。
余所の話って、とってもためになるんですよ。

「勉強になりますね、ありがとう」
「私のような者の話でもですか」
「そうですよ」

オーナーは年月が経つ間に自分が神様だと信じがちです。
それは零細企業でも球団でも政治家でも似たようなものですよ。

権力というもの。
自分が酔ってしまってはダメです、おぢさん。

人生の罠に陥りませんよう、自戒を込めて。