深いっ

若いお嬢さん方は時々造語をして楽しみます。

「センセ、モウソウニンシンってゆーの知ってる?」
「・・・はい?」

このようなことでぶっ飛んではいけません。
「モウソウニンシン」とは高麗人参の仲間か?
などと胸の内でつぶやいておりましたら

「想像妊娠って、彼氏がいてこそでしょーっ
 あのね、○○サンね、彼氏いないから妄想妊娠なのーっ」

   お゛ーっ。

あまりに受けて大笑いをしていると
「ねぇ、スキャンしてもらったらいーんよぉ、脳みそ」
と、続きます。

「そーだねぇ、妄想はCTでも写せないよねぇ」

幸せそうにケラケラと集団は去っていったのでありました。

ホッとした話

鼻が詰まっています。
「ぐるじい〜、いげまぜぇ〜ん」

ところで午後に用を足したくなり事務所を出ました。
トイレの前、中に殿方がいます。

しかも、三人!!

はっと気づいた皆の衆。

   どーぞ

どーぞったって、立ち去る様子はございません。
金属のメジャーを拡げて計っておられるのです。

   あ、はい、急ぎませんから。

バカだねーっ。
用足しが急がないなんてぇことがあるかい。
だけど、ま、小ぢゃなかったんで・・・・。
時間はあると思い席に戻りました。

待つこと数分。
待ち遠しいねぇ、行ってみます。

   おい、おい、まだ居るよぉ。

戻ってまた数分。
もういいかげん、いーよなぁ。

   おい、おい、おい、限界だよぉ。

とぼとぼ戻り、右手のエレベータに目が移ります。
うふふっ、そーだ、その手があったっ!!

3階へ参りました。
座るとそこは電気で暖められており
安心感で幸せになりました。