
先日「社会保険労務士」であるK氏と、ご縁があって話をしました。
合格のためにはとにかく過去の問題集を徹底して勉強すること、だそうです。
長年勤めた会社を退いて資格を得、独立開業しておられますが
仕事が充分にある人は少なく、続けておられるK氏は運の良い方だとも聞きました。
曰く、新規の起業・開業が無いため難しいと。
社会保険の手続きレベルは現場の事務の仕事であって
費用をかけて福利厚生費を整備するのは大企業であることから、その市場へ後からの参入は難しい、とも。
確かに!!
最低限の就業規則であればひな形の入手は簡単
新規の起業が増えたとして、就業規則作成の注文は増えないでしょう。
私見をつけ加えさせていただくならば
若い会社は退職金や福利厚生費のことを考える必要が無いのが現状です。
ベンチャーは成果報酬、サービス業や人材派遣は入替のサイクルが速いし
何より、地方自治体がSOHOを奨励して自営業者を量産しているのですから。
「士業」の未来や如何に?
