海外ドラマのコンテンツ選びに優れている某局。
楽しみにしているものがあります。
主人公のキャラクターが興味深いのですね。
彼は妻が亡くなってから神経症になり、どんな場面でも症状が出てしまいます。
ある日カウンセリングのために出かけたのですが
待合室で棚にある雑誌を揃え始めます。
ところが患者はもう一人いて、相手が揃えたものは互いに気に入りません。
喧嘩になってしまい、両者ともカウンセラーに叱られました。
この神経症がなかったころ、ミスターモンクは文句なしの刑事でした。
復帰のための採用試験中に発症して問題を解くどころでなくなり、補助要員のままです。
見ながら「早く良くなるといいなぁ」と同情するのですが
治ると、ドラマはきっと終わってしまいます。
不思議な期待で一時間を過ごすのです。
