夕べ夫が実家へ電話をかけました。
一週間前の墓参りの時には会えなかったので
電話の一つでも、と考えたのでしょう。

そしてとんでもない事態になっている、と判ったのでした。

バテ気味なので病院へ行った姑
「ついでに全部検査しましょう」ということで内視鏡検査を受けたら
ポリープが見つかり切除。

返す刀で腸の内壁に傷をつけられ、傷を縫われたのでした。

病院とのやりとりや一部始終を知っている義姉は
「事故だ、癌ではない」と言うのですが
当人はこの出来事で「自分は大腸癌だ」と思いこんでしまっている様子です。

息子は時間をやりくりして見舞いに行きました。

こんなとき普通、どういう慰めをするものだか
世間の皆様に問うてみたいところです。

「このまま死んだらかっこ悪いデショ。縫った傷を治してからにしようよ♪」
と孝行息子は言いましたとさ。

「それもそうだね」と患者は納得したとか。
あやや〜っ。

退屈な論議

視聴率が稼げるとソロバンをはじいたテレビ局が
広島6区の選挙区の候補者に直接の会話をさせ、放映しました。

遅めの朝食をとりながらそれを眺めていたのですが
正直なところ、自分の投票すべき地区でないことに安堵も覚えました。

焦点のひとつの話題について問われたとき
情に訴えようとするばかりでピントがずれ加減であったり
一言一言に反応して人の話を聞いていないなどで
すっかり飽きてしまいました。

お金でなんでもできるわけではないけれど、お金が無くては出来ないことも多いし
自分の才覚で富を得たのであるなら、公の場で非難されるようなことなのかしら?

「思いやりある無能な人」ではなく「全体を見渡せる有能な人」に仕事をして欲しいのです。
町内会や生徒会でない「衆議院」の選挙であること、ゆめゆめお忘れ無く!!