ゆうべは台風の音と吹雪の寒さでしたね。
皆様お変わりなくいらっしゃいますか。
野菜が高騰する、停電にはなる。
なんと人力の無力なことでしょうか。
そうそう、こんな日になぜか客先へご訪問の約束があったわたくし。
帰り道に地下街を通りかがりました。
「アクセサリーと宝石の店」の、ショーケースの前に若者を見つけました。
ツンツン髪の毛を立てた、グレーのスーツの男たち。
いいえ、ついこの間まで少年だった二人の青年は、色々尋ねておりました。
ああ、クリスマスだ。
彼等の後ろ姿が微笑ましく、寒そうな背広が気の毒でもありました。
彼女が革の手袋をくれるといいね。
