はてさて?

茎のとげとげ、ご覧になれますか?

週の初め頃にやって来たこの花たちは、つぼみでした。
全体がイガイガしていて、興味が沸きませんでした。

食虫植物を思わせる姿だったのですよ。

いざ咲いてみるとまずまずで、白い方は特に堂々として美しいのですが
そちらにスポットを当てると、小さい側がとても貧相に映るので
アングルに困ってこのような位置からお見せすることになりました。

なんか、バランスって難しいなぁ。

英名の「ポピー」がポピュラーで、和名はひなげし(雛罌粟)。
別名「虞美人草」と呼ばれます。

さて「虞美人草」と聞いて
項羽(こうう)と劉邦(りゅうほう)の話と夏目漱石の小説の
どちらが皆様には思い浮かんだことでしょうか。

冷蔵庫のそばに置いてある未開封の「芥子の実」の
賞味期限が気になったワタクシでした。