日本経済新聞の最終ページは、月替わりで著名人の軌跡が載っているので
裏から順に読んでいくのが習慣になっています。
勿論、連載される全ての人に関心があるわけではなく
時々に取捨選択してはおります。
6月の「私の履歴書」は遠藤実さんがお書きになっています。
作詞作曲をされること、ミノルフォンレコードの経営陣であったこと
自分の記憶や知識と照らし合わせて、頷きながら読み進んで参りました。
知らなかったのは、歌手志望であられた事実。
まさに演歌そのもののような前半生は、戦中戦後を知らない者にとっても
何かしらの痛みを感じる物語でありました。
あと9日分、スター歌手を生み出した経緯や
レコード会社の成り行き、徳間音工との関係などが語られるのでしょう。
さて、結末やいかに??
