
はなこ千里眼、もしかして霊感。
感働きが、ときどきそのように誤解されることがあります。
物音をさせずに歩き、ぼんやりしていると気配も消えていたりするので
忍者ですよ。
なんておちゃらけているわけですね。
加えてこの頃物音に敏感になっています。
遠くから近づくサイレンが聞こえたり、他の会社で鳴っている電話に気づいたり。
こんなとき、空耳だったりすると病気なのでしょう。
しかしいち早く判る、だけだったため自信満々でした。
地獄耳なのヨ。
ところでしばらく前から、ひとつのことが気になっていました。
自宅に戻り後部座席から降りると、夫が駐車場の枠の中に収めます。
このとき何度かハンドルを切り返してバックするのですが
エンジンの音が大きいように思えるのです。
そして、ある日のこと、とうとう口にしたのです。
ね・・・音が大きい気がするんだけど。
そんなはずないでしょ。
でも・・・・なんだかね。
点検して貰ったばかりだし。
そうか・・・・・なぁ。
気のせいじゃない。
だけどね・・・・・・。
なんだよ。
シュン シュン シュン シュン
こう言ってるの、車。
気のせい、気のせい。
全く車のことは解らないので説明のしようがないのでした。

撫子