きま愚連隊か

 サイトで見つけた酒店へ参りました。

 そこで目にした、珍しいお酒の数々。
 私たち「きまぐれ隊」は狂喜乱舞して商品に眺め入りました。 

 店主は「あやしい二人」の訪問に恐る恐る営業を始めます。

 「あの、日本酒ですか」
 「いやー、今日は○○ビール」を買いに来たのですよ」 

     ほんとに夫の革ジャン姿といったら。 

 時として「筋違いの妄想」を与えてしまうのです。
 加えて連れている女がまた、若いようなそうでないような。 

 名刺を持ち合わせなかったので、相手の思うに任せているうち
 なんだか申し訳ない気持ちが沸き上がって来ました。

 「キリンビールのホームページを見て来たんです」
 「ああ、そうですか、ありがとうございます」

 僅かに安堵されたような声だ、と、感じたのは思い過ごしでしょうか。 

玄関前に車を乗り付けてごめんなさいね。
でも広いし、ちゃんとしたお客様用駐車場ですよね。

丁寧な応対に、心から感謝します