うどん

月に三〜四回、土曜か日曜のどちらかに贔屓の饂飩屋でお昼です。

その店は一日二百食と決まっていて、午後になると閉まります。

前回、割引券を貰ったのを早々に使うつもりでいました。

朝、ゆっくり起きてベランダの花たちの手入れをし

パンではなく、味噌汁とごはんの組み合わせで遅めの朝食をとったので
14時を過ぎて尚、あまり空腹とは言えませんでした。

ねぇ、うどんやさんに行こうか。

おい、2時までじゃないのかい。

えっ、3時までじゃないのかしら。

・・・意見が合いません。

しばらく取り紛れていると夫が言います。

もらった割引券はチラシについているはずだから見たらどうか。

あら、ナイス助言。

・・・14時30分までとなっています。

ディスプレイの時計を見ると14時16分。

ダメ元で行ってみようね。

階下の車庫で21分。

うっ、大丈夫かしら。

日曜日なのが幸いして道路はまずまずの流れ。

目出度く27分に店の前に停まりました。

注文は、かけうどんの小と蓮の天麩羅が同じく。

それに夫がいなりずし1つ、妻はおむすび1つ。

そうそう、割引券の期限は今月末でした。

重ね重ねの幸運!!