
お暑うございます。
言うてもはじまりまへん。
そないに言う端から口に出てしまいます。
脳みそがほんま、蒸発しかかってるんやないか。
梅雨明けと立秋が同時に来たような話
初めてのことと違いますやろか。
先だっては「特異日」のはずやった原爆の日に
朝からしっかり雷を連れた強い雨が降って
これはもうこの世の終わりかと思いましたえ。
きっとこれは天が怒ってはるんやわ。
せや。
あんたのその疑り深い目でも涼めるように
飛沫の写真をふたつ並べておきましたえ。
|
|||||
|
お暑うございます。 そないに言う端から口に出てしまいます。 梅雨明けと立秋が同時に来たような話 先だっては「特異日」のはずやった原爆の日に きっとこれは天が怒ってはるんやわ。 せや。
夕暮れ迫る国道で、甲子園の中継を聞く。 右に折れればドラッグストア、というところで試合は9回表。 信号待ち、ウィンカーはカチカチと音を立てる。 おっと、ノーアウトでランナーが3塁。 妻は監督の采配に文句をつける。 ところが犠牲フライを狙ったつもりが中途半端であっというまに二死となる。 こんな負け方しちゃ、広島には帰れんゾ。 なんだ、おめえさん九州人だろっ、と思うところで車は駐車場に。 コツン。 ヒットだ。 あらっ、ばかやろう。 ありがたいことに三塁をそれてトンでもないところに投げてくれた。 ここまで観て店に入った。 |
|||||