締めタイのですが、イカが?

冷蔵庫の買い換えでバタついたり
納期が短縮になったシステムで大変な一ヶ月でした。

夕暮れ迫るマリーナホップへでかけました。
「忙中無理矢理に閉」のきまぐれ隊です。

冷蔵庫を買いに

 

小雨の中、パルコ近くの駐車場に入りました。
量販店で自宅から近いのは紙屋町か中央通り。
どちらかと言えば少し高そうな紙屋町の本店は避けました。

開店から間もない時間でお客様はあまり居ないようです。
一目散に冷蔵庫のコーナーに行き、二人でぐるりと周囲を巡ります。

「どのくらいの大きさをお探しでしょうか」
担当が聞いてくれますが容量を気にしたことはなく、関心は他にありました。
「いつ持ってきて貰えるのでしょうか」

冷凍庫で溶ける氷を想像しながらの問いに
期待を裏切らない答が返ってきました。

「在庫があれば明日、なければ・・・」

すぐにそこを立ち去り、宇品へ向かったのは
以前にテレビを買ったときの担当者が脳裏を過ぎったからでした。

駐車場から自動ドアを経て店内に立つと、目前に二つのエスカレーターがあります。
昇りの右側にある立て札にはこんな文字が大きく書かれていました。

今日中に配達可能です!!

「これよ、これっ」
二人の足取りは急に軽くなりました。

広い売り場には機種も多く、価格も安いようです。
家電の責任者なのか、テレビを買ったときの店員が近づいてきました。

「今日届けて貰えるもの、下さい!!」