西は雨続き、東は雪模様の年末です。
皆様ご機嫌いかがでしょうか。
さて、夕べは「全日本選手権」に間に合うよう
早めに仕事を切り上げて帰宅致しました。
10月以降、放映されるフィギュアスケートの試合は
ほとんど観て参りました。
世間の耳目は男子の高橋、女子は浅田・安藤といった強化選手に集まり
過剰な報道に食傷を起こしていると言いながら
その華麗な舞姿、驚くべきジャンプの技術を目の当たりにすると
騒がれるのは無理もないことだと、毎度感心するばかりなのであります。
試合後のインタビューでは、自己分析と次回に繋げる発言が聞かれます。
世界の舞台に立つ彼等彼女等の共通項は、心の強さ。
怪我に悩まされたり、外国の練習環境に適応するための努力。
加えてルール改変やバッシングなどの外からの要因。
次々と訪れる試練を乗り越える情熱を持ち続けるのは、決して容易ではないことでしょう。
過酷とも言える日々の果てに一握りの栄光。
その先に選手達が見ているものは何なのでしょう。
問題を解決し、結果を出す。
この繰り返しの中で、人生は自分のものになるのだと知っているのでしょう。
思えば、生きていることそのものが、偉大なるチャレンジの連続だから。
