さぁ、遊べ!! 「遊びをせんとや生れけむ」
急に思い立って、16時30分の船で似島に渡った。 潮が少しずつ引くのを眺めながら、落日を待った。
シャッター音の連続が一時間余り。 彼岸の夕暮れは、静かな興奮のうちに過ぎていった。
農家の庭先に、ついでのように植えられていたが 美しさに目を留め、車を停めた。
丁度、当家のご婦人らしき人が居合わせたので 挨拶をして撮らせてもらった。
「何事かと思いましたよ・・・」
珍しくもないという思いであったろう。 それにしても白はなんと華やかなことか。