偶然が佳いのだ

11月から12月は金星と木星が近づきます。
その傍に三日月が出たら、と考えただけでも心が震えますね。
人には作り出せない一瞬ですもの。

早速、出かけました。

結果、失敗に終わりました。

ところで、先日のWebリニューアルのお知らせのとき
「実物より綺麗」と言っていただいて、ふむふむ、と嬉しくひとりごちました。

近隣を撮した物は、皆さんにも見覚えがあるから
どうしてだろう、と不思議になったのかも知れませんね。

さてデジタルの一眼レフは、JPGの他にRAWというデータ形式で保存できます。
これが画像サイズが大きくて綺麗なのです。
RAWで撮したらメモリカードに書き込み
コンピュータに移動してメーカーの専用ソフトウェアで「現像」という処理を行います。
このときJPGに変換されるのです。

そのあと、ブログに載せられる画像サイズに変更します。

現像の時に、光が多すぎて白茶けていたりするのを
若干なら露出補正が可能ではあります。

しかし、撮影時に露出を調整しておいたときのような
満足のいく仕上がりにはならないように思います。
やはり絞りやシャッタースピード、露出を設定するのが大切なことなのですね。

個人的には、暗めにするのが好みです。
そして、洒落で行うとき以外は、画像に手を入れないのを原則にしています。

ですから、綺麗に色が出そうな天候、時間、位置を見計らうという
甚だ「偶然の産物」狙いな日々で、それが楽しいわけですね。