こんな夢を見た。

どこかに文章を書いて提出していたようだ。
ただの作文か、随筆論文か、はたまた短編小説であるのかは
全くわからない。

人の大勢いる会場で、長机が並んでおり
椅子ではなく、座布団が尻の下に敷いてあった。

「そうそう」

会場の出入り口で踵を返し、思い出したようにこう言いながら人が近寄ってくる。
見知った顔だな、と思う間も無く判った。

東京都知事である。

自分の手元を見ると、文章を書いた紙を持っていて
添削された箇所がいくつかあった。
漢字の偏と旁が合っていなくて、意味不明の単語になっているのを
頗る悔しく、苦々しく感じている自分が居る。

具体的にどんな言葉で指摘をされたのか、目覚めた途端に忘れてしまったのが
今となっては口惜しい。

  

 昨日の夕方は、青とピンクとオレンジで
 彩りが派手だった。

 夢中になってシャッターを切り続けた所為で
 今日は両掌の軽い筋肉痛と闘っている。