
東広島市の新しい道の駅、「湖畔の里」の夕暮れです。
どういうわけでしょう、通りすがりに幾人も声をかけてきました。
「何を撮っているのですか」
「日本全国を回っているのですか」
「陽が沈んだらパッと色が拡がりますかね」
「水に映る雲と夕焼けです」
「中四国で日帰りできる範囲です」
「ここでは初めて撮るのでどうでしょう」
尋ねた方々はいずれも高年男子。
「すごいですねぇ、自分のカメラは安物で800画素なんでとても・・・」
と言いながらコンパクトカメラを見せてくれたときは困りました。
写真は「何が撮れるか」が問題ではなく
「何を撮りたいか」を大事にすればよろしいのでは。
なんて。
心の中で言ってみたのでした。
