
狂ったような桜の季節の終わりを
藤は急ぎ足で追いかけて行きました。
新緑は美しく、夕暮れも寂寥とは無縁の初夏。
広島市内はクスノキの清涼な香りで満ちています。
香りといえば
八十八夜も過ぎたのに茶の若芽の生育不良で
今年の新茶は遅れるようですね。
お茶好きとしては少々心配。
そうそう、個人的には九州産の甘いのが
最近のお気に入りです。
堅焼きせんべい、ぼたもちにはぴったり。
さて、少し早いけど店じまいして
柏餅でも買いにでかけましょう。
それにしてもクスノキの花香るころ花粉症は重症化し、「鼻模様」は最悪です。

