お客様をご訪問した日、用のついでということで送っていただきました。
恐縮しながらも有り難く同乗し、食事の話になりました。
夜遅くなったときに食べるものが翌朝影響するのは、みな同じなのですね。
深夜は副交感神経優位で胃腸の働きが盛んになります。
夜食は消化吸収されやすいところへ、脂っこいものを選んでしまいます。
これを理性でとめることは、簡単ではないようです。
脂と糖分は、人間が美味しいと感じるものだからなのです。
もう4〜5年も前になりますか、脂の思い出があります。
当時、粗挽きソーセージを毎日食べていました。
最初は1袋を茹でて、4本を食べ、残り3本を夫が食べます。
翌日2袋をテープで縛ってあるものを買ってきて、夜3本だけを食べます。
そして明くる朝、4本を食べます。
熱々の、炊きたてご飯とは絶妙な組み合わせでした。
しばらく朝・昼か朝・晩で7本というローテーションだったのですが
ある日、朝食で一袋平らげてしまいました。
それから数日この状態が続いて、眉の中に赤い湿疹が出ているのに気づき
ソーセージはやめました。
しかし、すでに遅しでした。
要求は他のものへ向かいました。
コンビニやスーパーで売っているサンドイッチ、カツサンド、ハンバーガー、お好み焼き。
以前に膵臓の調子を悪くしてから10年余が経過し、数値も回復していたので
元気なのだと思いこんでいたのでした。
