休み呆けもそろそろ解消されて
現実に目覚めるころでせうか。\r
夜ごとに繰り返す宴。\r
花火でどのように紛らわそうとも\
宿題の残りに手をつけなければならないでせう。\r
綿菓子のような雲を眺めていると
アポリネールの詩を思い出します。\r
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ミラボー橋の下をセーヌ河が流れ\r
われらの恋が流れる\
わたしは思い出す\r
悩みのあとには楽しみが来ると
日も暮れよ、鐘も鳴れ\
月日は流れ、わたしは残る\r
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「悩みのあとには楽しみ」\r
そして楽しみのあとにやってくる物はいったい何でせう。\r
えっ、皮下脂肪?
それはアナタだけっ。\r
