火星の接近で俄に天体望遠鏡が売れているとか。\r
明るい話でございます。\r
明るいと言えば、明け方、東の空に見える金星を\r
「明けの明星」と習いましたよ・・・ね。\r
古くは「彼は誰星」とも言ったようです。\r
ところでこの金星は、地方によって呼び名が数々あるようで
「明けの星」、「一番星」、「大星」に「暮れの星」。\r
「飯炊き星」というのは時計代わりでしょうね。\r
ま、雨の日曇りの日はどうしたかっていうご意見は
ごもっともながら拝聴するに留めておくとして。\r
そういえば同じ「金星」を「キンボシ」と読むことがあります。\r
「金星をあげる」とは殊勲のこと、相撲由来の言葉で
平幕の力士が横綱に勝った時の「勝ち星」を言います。\r
早く金星あげろよ!!
それは誰って?・・・誰のこと?
