西帰行 

左前方、海に立つ赤い色の建物が小さく見える。\r
山波は灰色がかった紺をしており、山の端から雲まで
透ける白と淡い水色のミルフィーユになっている空を背景に
トンボがゆっくりと上下している。\r

促されて目を凝らすと、赤い建物は鳥居だと判った。\r

昨夜は花火大会で二十万人以上の人出であったと
早朝につけたテレビで知らせていた。\r

渋滞はひどい。\r

紐育では停電、日本ではウィルス被害。\r
ニュースで流れるものは悪しき噂ばかりだ。\r
うんざりして、音楽に切り替えると
線路を走る電車がゴトンゴトンと、バイオリンに重ねて去った。

五十度

予報どおりの雨、肌寒い日ですね。\r
明日には晴れるっていうけど、ほんとかしら。\r

夕べは早く仕事を終わらせたつもりだったのに
ウチに帰り着いたら21時はかなり過ぎていました。\r

いつもならもう食事はしない時刻だけど
遅くなるはずぢゃなかったので、夕方のおやつを我慢していて
すっかり腹ぺこでした。\r

ウォッカとオレンジジュースにソーダを加えて飲み物を作り\r
残り物をかき集めて夕食をとったあと
本を開いていたら眠くなって布団へ這っていきました。\r

記憶があるのが救いですね。\r

そうそう、フィンランド製のウォッカって初めてでしたが\r
しっかり酔いました。